私事ですが、先日何十何度目かの誕生日を迎えました。
その時の週末に一人暮らしをしている娘が帰って来たので、
友達と会う約束でもしているのかと思いきや、
「お母さんの誕生日だから帰って来た。」
と驚きの言葉が返ってきました。
続けて、
「だから何か作るよ。」
と言ってくれたものの一向に作る気配はありません。
(いつものことです)
娘が帰ってくることを知らなかった私は日中は友人と予定を入れていたため、
娘は時間を持て余していました。
(だから何か作ってくれればいいのになあ、とヒシヒシと思っていた私)
よっぽど暇だったのか、夫と一緒に畑の手伝いに出掛けました。
なんだかんだ言っても、せっかく娘が帰って来てくれたので、
夕食は豪華でおしゃれなごちそうでも作ればよかったのかもしれませんが、
前日に夫の実家で採れたたけのこがあったので、
結局は白米にみそ汁、「チンジャオロース」に「たけのことこんにゃくの煮物」、「鮭の照り焼き」に「冷ややっこ」と、いつもと変わらないいつもの夕食作りになってしまいました。
私より帰りが遅かった夫と娘は畑から帰ってくるなり、
「魚のいい匂い。お腹空いた~。今日はご飯(白米)食べたかったんだよね。」
と喜んでくれてお腹いっぱい食べていたようです。
どの料理も山形マルヤマ醤油と味噌を使っているので、久しぶりに帰って来た娘にとってはいつもと変わりない料理がごちそうだったのかな、と。
そう思ってくれることが私にとっては最高のプレゼントです。
そんな娘が中学生の時に描いた煙突の絵は、今もお店に飾っています。
本人は恥ずかしいと言っていますが、いつ見てもなかなかの出来具合なのでそのまま飾らせてもらっています。
いつ見ても「この絵」には癒されます。
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