かつおの刺身とたまり酢と

家族が宮城県からかつおのサクを買ってきました。

刺身で食べたいからと包丁を入れたものの、私が切るとどうしても一切れ一切れ分厚くなってしまいます。

切っている間、ふと以前山形マルヤマ醤油のお店にやってきた高知県出身のご姉妹を思い出しました。

姉は結婚して山形に在住し、妹は山形に遊びに来たというのです。

二人とも山形マルヤマ醤油・キッコーシュウの「たまり酢」のことは以前から愛用していて、その日はおみやげ用にと「たまり酢」を買いに来てくれました。

他のお客さんから、「たまり酢は土佐酢に似ている味」と言われたことがあったので、土佐酢のほうが馴染みがあるのでは？と話しを振ってみたのですが・・・。

妹さんは「このたまり酢、高知に持って帰りたいの。かつおにつけたら美味しいのよ。」というのです。

私の中では「かつおには土佐酢」が定番だと思っていただけに、土地勘も食べ方なども違うだろう高知の方から、「たまり酢」が認められたような気がしてすごく嬉しかったのを鮮明に記憶しています。

よし、今日はたまり酢でいただこう！

分厚い生かつおに大葉をのせてたまり酢につけて食べたら、もう贅沢な美味しさ！！

脂の乗りもよくて、大葉の爽やかさとたまり酢の酸味がかつおの”いいところ”を惜しみなく存分に引き立たせてくれました。

さらに刻みねぎも付け加えてみたら、予想どおりに言うことナシ！！！でしたよ。

美味しかった～。ごちそうさまでした♡