先日、たまり酢を買いに来たお客様からお聞きした話しです。
以前、弊社・㈱庄司久仁蔵商店山形マルヤマ醤油の近くにお寿司屋さんがありました。
弟さんがお寿司屋さんと同級生だったこともあり、このお客様はよくそのお寿司屋さんを利用されていたそうです。
文句なしの美味しいお寿司。
「お寿司屋さんは”私の腕だ!”と言っていたけど、私はそのお寿司屋さんで出されていたお醤油も美味しかったのよ。」と。
あるとき小学校で芋煮会をすることに。
「あの醤油を使えば、きっと芋煮も美味しいに違いない。」
そう思い、そのお寿司屋さんからお醤油を分けてもらうことに成功。
そして、その醤油で作った芋煮の味はというと、
「それが、すっごく美味しい芋煮ができたのよ~。」
と話されていました。
「もしかしたら、あの醤油はここのお醤油ではないかしら?」
と聞かれたのですが、私はその当時はここにいなかったので、何ともお答えすることができませんでした。
お客様が帰られた後に母に確認したところ、ここ(山形マルヤマ醤油)の醤油で間違いありませんでした。
使っていた醤油は「味たまり」。
やっぱり「味たまり」だったんですね。
お寿司屋さんの醤油=「味たまり」で作った芋煮が美味しいと言ってくださり、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
このお寿司屋さんは我が家でもよく利用させていただき、本当に美味しくて毎回楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。
今は閉店してしまいましたが、この場所を通るたびあの美味しいお寿司が思い浮かんできます。
お客様は今回、たまり酢を購入されていきました。
手土産にいつもたまり酢を持っていかれるそうです。
今度いらっしゃったときは、「味たまりでしたよ」とお伝えしなければなりませんね。
嬉しい話しをありがとうございました。
芋煮にはやっぱり「味たまり」ですよ、皆さん!!
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